国立病院機構|宇多野病院|関西脳神経筋センター

病院紹介

院長挨拶


 宇多野病院のホームページを訪れて下さりありがとうございます。
 近年、医療を取り巻く環境が大きく変化しています。後期高齢者が激増する2025年(平成37年)に向けて、国の政策により地域医療構想が策定されることとなり、京都府においても地域における病床機能や病床数が決定されることになっています。
 このような中で宇多野病院は、これまで主に当院の難病患者さん等を対象に取り組んできた訪問看護を、平成27年4月にステーション化しました。これに伴い他の医療機関との連携を基に対象疾患の拡大を図り、更に24時間対応体制で臨んでいます。病院並びに訪問看護ステーションとして入院から在宅まで切れ目のない医療・看護・療養を提供することにより、患者さん及びご家族等の皆さんの安心につなげていきたいと思います。
 また、平成28年4月から回復期リハビリテーション病棟を開設しています。京都市の病床機能報告では、高度急性期・急性期・慢性期病床に比べ、回復期病床が極端に少ないという現状があります。中でも回復期リハビリテーション病床を持つ病院は、当院が位置する右京区には一つもありません。私たちにはその機能を担っていくという使命があると考えています。
 以上のように医療環境の変化に対応する一方で、当院の主な立場は、難病医療拠点病院として脳・神経・筋の分野において高度で最良の医療を提供することにあります。また、免疫性疾患および長寿医療専門施設として、リウマチや認知症においても専門的医療の提供を継続していくことです。そのためには人材が大切と考え、専修医や看護師・メディカルスタッフの育成に取り組んできました。当院では上記疾患の診療に併せて臨床研究、教育・研修にも等しく力を入れており、神経・筋難病看護研修には全国から参加があります。新専門医制度においては内科の基幹病院として申請し、引き続き優秀な医師の確保を進めていきたいと考えております。
 これら診療、臨床研究、教育・研修を宇多野病院の3本柱として運営方針に掲げて取り組んでおりますが、在宅療養あんしん病院登録システムを含めた一般医療の分野でも地域医療に貢献できるよう務めていきたいと思います。患者さん中心のチーム医療を推進し、皆さんからぜひ当院にかかりたいと思っていただけるような病院になるため、職員一丸となって引き続き取り組んでまいります。
 今後ともよろしくお願い申し上げます。



 平成28年4月                                                 杉山 博

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