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HOME>診療科・部門>診療科のご紹介>パーキンソン病センター 進行性核上性麻痺

パーキンソン病センター

進行性核上性麻痺

症状

後ろ向きに転倒しやすくなる、動作が遅くなる、むせやすくなるといった症状と、質問などに対する反応に時間が掛かるようになると言った症状が組合わさっていることが多いです。和室で座ると座椅子がないと後ろへ転倒しやすい、少しバランスを崩すとしりもちをつくなど後方への転倒傾向が目立ちます。核上性麻痺の麻痺という言葉は眼球運動障害(眼球の動きの制限、特に上下方向)を示しています。上下方向の眼球運動が制限されるため、上や下のものを見づらくなったり、頭を動かさないと見えにくくなり、縦書きに印刷された本などが読みにくいと感じる患者さんもおられます。
ジストニアといって、体に余分な力が加わって不自然な姿勢をとるようになる場合があります。

診断

症状や診察上、特徴的な所見があるため、これらをもとに判断し、さらに脳MRI、脳血流SPECTにより本疾患に特徴的な所見があるかどうかを調べて総合的に診断します。

治療

確立された治療方法はありませんが、中枢性の抗コリン作用を持つアミン前駆体取り込み阻害薬がやや有効です。

まだ解決されていない問題と臨床試験

どのような治療方法が有効であるかを今後明らかにする必要があり、当院では新たな治療にも積極的に取り組んでいます。