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神経内科

高齢者がよく生きるためのQ&A

脳出血の予知は可能でしょうか?

可能です。
脳出血の原因には、血管の老化、アミロイドβの沈着、持続する高血圧が挙げられます。血管の老化は、 MRIで判ります。白質脳症と呼ばれる状態は血管の類線維素壊死を現していると考えられます。
年齢が80歳以上、女性、白質脳症がある、微小出血痕があるという条件と高血圧があれば、 高血圧性脳内出血を来たすリスクが高いと考えられます。
アミノイド血管症といって、血管壁にアミノイドβが沈着し、血管外に血球成分がろ漏出すると、 MRIで微小出血痕が鮮明に判ります。このような方は、血圧が高くなくとも脳出血を来たすリスクがあります。
細胞内にもアミノイドβが沈着している場合はアルツハイマー型認知症になるリスクもあります。
医療検査機器の進歩によって、脳卒中の予知ができる時代に突入しています。脳ドックで自分の現在の脳を観察する事によって、 将来の予知が可能です。リスクがあれば、それを避ける、予防することも、又、可能です。
宇多野病院脳外科で脳ドックを受けられることを勧めします。

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