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神経内科

高齢者がよく生きるためのQ&A

突然死、脳卒中は予知できる。認知症は予知できるか?

昨日まで元気だった人が、ポックリ逝ってしまう突然死を予知できる時代になっています。クモ膜下出血の原因である、脳動脈瘤をMRAで発見できます。胸部大動脈瘤をCTで発見できます。動脈硬化の程度をMRAで調べ、末梢血液循環をABIで調べて、脳梗塞のリスク評価ができます。MRIで微小出血痕が分かり、将来、脳内出血を来たすリスクを評価できます。
予知ができれば、予防ができます。現在の食事習慣、生活習慣を変えることで、自分の未来も代えることが可能です。
では、認知症は予知できるでしょうか? 残念ながら、初期認知症を画像で捉えることはできません。認知症になってしまってからは、両側性に脳萎縮が起こりますから、画像で見ることができます。認知症の初期徴候と加齢の初期徴候は重なります。臭いが分からなくなった。視力が落ちてきた。耳が聞こえにくくなった。五感の劣化が気になりだした。あるいは時間、空間の覚えが悪くなった。と感じられたら、認知症の初期かもしれません。脳萎縮の程度をMRIで知ることができます。
脳外科では、脳卒中外来、認知症外来で脳卒中のリスク評価、脳萎縮の評価が可能です。

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