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頭痛外来

脳血管内科とは

脳卒中の急性期治療・予防

当科ではわが国の寝たきり原因の第一位である脳卒中のうち、脳梗塞(脳を養う血管が詰まる)、脳出血(脳の中の細い血管が破れる)、一過性脳虚血発作(脳梗塞の前触れ発作)の急性期治療および予防をおこなっていきます。

脳卒中を発症した場合、一刻も早い受診・治療開始が症状の改善のために重要です。脳卒中は血管の病気であり、動脈硬化が原因で起こるものがほとんどです。一部、不整脈(脈の乱れ)が原因で心臓内に血栓ができ、それが脳の血管を詰めるタイプもあります。動脈硬化は高血圧・脂質異常症(高脂血症)・糖尿病・喫煙などが原因で起こります。

脳の血管で動脈硬化が起こっているならば、心臓の血管など全身の血管で動脈硬化が起こっていると考えられます。心臓の血管が詰まったら心筋梗塞になって心臓がうまく働かなくなります。全身の動脈硬化という観点から血管超音波やMRI・CTなどを用いて動脈硬化の程度を調べます。併せて動脈硬化の原因となる高血圧・脂質異常症(高脂血症)・糖尿病の生活習慣病の三大要素の治療を行っていきます。

生活習慣病と「動脈硬化」

脳血管内科

最近の研究では、肥満(特に内臓のまわりに付着した脂肪)がさまざまな生活習慣病を引き起こし、それらの重なりが「動脈硬化」を起こすことがわかってきました。それが最近よく耳にする『メタボリックシンドローム』です。不適切な生活習慣、高脂肪食、過食、運動不足によるエネルギー過剰状態が長く続いたことによる内臓脂肪の蓄積や過剰な栄養素による臓器障害がその病態です。

脳卒中の急性期治療ではすばやくCT・MRIや血管の検査を行い1分でも早く治療を開始できるようにします。下記の脳卒中の症状がある場合、できるだけ早く受診しましょう。

生活習慣の改善

予防では高血圧、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病およびメタボリックシンドロームを中心に、わかりやすく説明しご自身の病気についてよく理解していただき治療および食事療法・運動療法を含め生活習慣の改善を無理のないよう進めていきます。

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脳卒中の症状は

  • 片方の手足・顔半分の麻痺・しびれが起こる(手足のみ、顔のみの場合もあります)。
  • ロレツが回らない、言葉が出ない、他人の言うことが理解できない。
  • 力はあるのに、立てない、歩けない、フラフラする。
  • 片方の目が見えない、物が二つに見える、視野の半分が欠ける。
  • 経験したことのない激しい頭痛がする。

※早く治療することが症状の改善へとつながりますので一刻も早く受診しましょう。

外来診療

  • 脳卒中の予防(高血圧・高脂血症・糖尿病・肥満・喫煙など)。
  • 脳血管の精査(血管超音波、CT、MRI、MRA、3D-CTA、脳血流シンチなど)

入院診療

  • 脳梗塞・脳出血の急性期治療。適応があれば発症3時間以内の血栓溶解療法(t-PA)も可能です。急性期より症状や後遺症に応じてリハビリテーションを行います。
  • 脳血管の短期検査入院(血管超音波、CT、MRI、MRA、3D-CTA、脳血流シンチなど)。

※ふらつき、めまい、頭痛。
一時的に脳卒中の症状があった。
脳梗塞といわれたことがある。
生活習慣病があり動脈硬化の具合が知りたい。
その他、気になることがありましたらご相談ください。

※毎週水・木曜日 脳血管内科 林 隆太郎が担当します。

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