新人ナースのあゆみ
> > 2016年5月
topにもどる 新人ナースのあゆみキャリアアップナースの紹介 あなたを育てる 私たちの職場 ナースのストーリー 病院ページ 看護師募集 看護職員就職説明会 今月のトピックス 新人教育紹介 筋ジス病棟ギャラリー紹介

【所在地】
〒616-8255
京都府京都市
    右京区鳴滝音戸山町8
電話: 075-461-5121

9月 仕事にも慣れ、新たに芽生えた目標

新人看護師として半年近く経ち、現場を経験したことで見えてきた新たな課題。
これまで実践で学んだことやこれからの目標など、今の心境をインタビューしました。

 

基本をベースに個別性に応じた看護へ発展していきたい

T.K(京都医療センター付属京都看護助産学校卒業)

以前パーキンソン病の患者さんと関わる機会があり、薬で上手くコントロールしながら日々生活をしている患者さんの生活の支えになる看護がしたいなと感じました。もともと慢性期の看護をしたいという思いもあり、この神経筋難病の専門病院である当院に就職し、9月で約半年になります。
最初は確実な看護技術を身につけることと、自分自身の健康管理くらいしか考えられていませんでした。今の職場では、主にパーキンソン病や多系統萎縮症の方の看護をしていますが、四肢の関節の硬縮が強かったり、嚥下機能が低下していたり、症状や障害の程度も様々です。患者さんが治療を受けながら、どうしたら安楽に日々の生活をおくれるかを自分でも考えていきます。実践的な経験や学習を積み重ねていくうちに、少しずつ患者さんの状態と必要なケアを結びつけられるようになってきたかなと思います。
これからは看護の基本を大切にし、患者さんの社会背景などの情報も積極的に取りながら他職種とも連携を図り、患者さんの個別性に応じた看護計画の立案やケアの提供をおこないたいと思います。
また患者さんを正しく捉えて退院や転院の調整などにも携わっていきたいと思います。

 

カルテにない情報も自分で考えてケアできる看護師になりたい

S.Y(京都府医師会看護専門学校卒業)

私は実習で何度か当院で学ぶ機会がありました。その時の実習指導者の方たちが熱心に教えてくださいました。楽しい実習内容で多くの学びがあり、自分も患者さんに「このような看護をしたい」と思える、やりがいを感じた実習でした。この病院で働くことができたら、自分の勉強にもプラスなるし、患者さんに対する処置やケアももっと学べるのではないかと思い、当院を就職先として選びました。
私のいる急性期病棟は他の病棟とは違い、主に手術期の患者さんが入院しています。術前の処置や術後の処置を見学したり、経験したりしています。術後の経過も患者さんによって様々です。その患者さん一人ひとりにどういうケアをしていくべきかを、先輩の指導を受けながら学んでいます。また、もともとパーキンソン病を持っている患者さんが誤嚥性肺炎になり、急性期のケアや点滴を受けられるような場合もあります。
看護師になってすぐの頃は、患者さんの疾患・病状と関連付けて看護できていないところがあり、カルテに書かれている観察項目だけをみてしまっている部分もありましたが、先輩からの指導でカルテにない情報も自分で観察して捉えなければならないことを学びました。
今後は患者さん一人ひとりの情報を自分で観察して捉え、どのようなケアをしていくべきかを考えられる看護ができることを目標に経験を重ねたいと思います。

 

患者さんやご家族の精神面や生活背景まで考えた看護がしたい

M.S(京都医療センター付属京都看護助産学校卒業)

私は実習とインターンシップに参加した際、先輩たちの患者さんへのすごく温くて優しい対応や声掛けを見て、当院の看護理念である「患者さまと『共に歩む』看護」をその通りに実践していると感じ、私も働きたいと思うようになりました。また神経筋難病の患者さんを受け持った際、パーキンソン病の病態にすごく興味を持ち、専門的な勉強もできると考えて当院に就職しました。
働き始めて5カ月経ちましたが、私が働く3−2病棟は、主にパーキンソン病や多発性硬化症の患者さんが入院されています。最近では自分でできる処置も増え、自立して一つひとつの根拠を考えながら看護しなければという責任感も芽生えてきました。しかし、一方でフローシートなどに則った看護業務に流れてしまい、「このケアは何のためにしているのか」、「この患者さんに適切な看護なのか」など、実践ではまだ考えられていないなと実感してしまいます。これから患者さんを受け持つようになると、自分が中心になってその方に必要な看護をしっかり考えていかないといけないと思います。
また、慢性期の患者さんは入院期間が長く、ご家族と関わる機会が多い中、患者さんの身体的な側面をしっかりみて、忙しくても笑顔で接することが大事だと思ってきました。でも病気を受け入れるのが難しい方も多く、患者さんやご家族からの相談も増え、その日の看護だけではなく、患者さんの退院後の生活背景も考えないといけないなと感じています。退院後は施設に入られる方や自宅療養される方など様々なので、社会面や精神面などもこれからしっかり学習して、先輩たちにアドバイスを頂きながら患者さんを支援し、必要な看護が出来ればいいなと思います。

 

 

▲トップに戻る


Copyright (C) 国立病院機構 宇多野病院 看護部. All Rights Reserved.