新人ナースのあゆみ
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【所在地】
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12月 少しずつ独り立ちしていく中で

勤務して8ヶ月が経過し、少しずつ独り立ちしていく新人看護師達たち。
未熟なことや少し自信のついたことなど、患者さんを通して見えてくる今の自分と、これから目指す看護師像を4名にインタビューしました。

 

視野を広げ、緊急対応がきちんとできるようになりたい

S.Y(京都府医師会看護専門学校卒業)

私は中学時代に入院した経験があり、その際に看護師さんの優しさや不安に対するケアに触れることができました。また祖父が病気の急変でICUに入った時の対応の早さや仕事をしている姿を見て、人を助ける仕事に就きたかったこともあり、看護師を目指そうと思いました。
当院では、今働いている病棟でも実習させて頂き、その際に重症患者さんを受け持ちました。最初はすごく不安で何をすればいいのかわからず、モニターの波形の読み方や教科書と照らし合わせてもわからないことを看護師さんが優しく教えてくれました。また急変した際の対応がすごく早く、こんな看護師になりたいと感じました。そして、私も当院の看護部の理念である「患者さまと『共に』歩む看護」がしたいと思い、この病院を選びました。
働き始めて8ヶ月が過ぎ、病棟で急性期の看護を担っています。今も未熟なところがありますが、先輩看護師にフォローして頂きながら看護しています。先輩看護師からは「観察項目だけでなく、もっと全体像をみるように視野を広げてほしい」、「患者さんの状態をもう一度見直し、個別性を踏まえた方がいい」、「自分の視野を広げながら、患者さんに合わせた看護をしていかないといけない」と指導して頂いています。患者さんから退院する際に「ありがとう」とお礼の言葉を頂き、とても嬉しかったです。今後は急変などの緊急対応についてしっかりと勉強して、緊急時の対応がきちんとできる看護師になりたいと思います。

 

患者さんへ本当の意味での看護ができるように

Y.K(京都医療センター附付属京都看護助産学校卒業)

私は体調を崩して精神的につらいときがありました。その時に看護師さんの言葉の温かさや対応を知りました。それまで看護師に接する機会がありませんでしたが、看護師はこんなに人に影響を与えるのだなと思いました。次の出産では、子供が股関節脱臼と難聴の疑いで入院しました。その時、看護師さんが「心配ばかりせずにもっと前向きに、これからの育児や子供の対応も考えて生きていかないと」と助言してくれました。また伯母が生体肝移植のあと亡くなるまえに、死と隣合わせの患者さんにテキパキと対応している看護師の姿を見てすごく魅力的な職業だと感じ、それをきっかけに看護師を目指しました。
看護学校では、当院の看護師の方より小児の筋ジスや在宅の授業を受けました。小さい子供が筋ジスを患って入院している話や、ALSの患者さんが在宅に戻っていく際の在宅のやり方についてなどを教えて頂き、とても興味を持ちました。私の性格上「慢性期」の看護が合っていましたし、他院での実習で末期ガンの患者さんを受け持った際は、死期の近い患者さんに「どう寄り添えばいいのか」わかりませんでした。当院のホームページや説明会では、「急性期」、「慢性期」、「在宅」と色々学べることを知り、「人に寄り添う看護」の姿勢にすごく惹かれて就職先に決めました。
現在はパーキンソンや多系統萎縮症など、神経筋難病の患者さんが入院している病棟に勤務しています。最初は何もできませんでしたが、点滴や採血、静脈注射など少しずつできるようになって嬉しい半面、先輩たちの看護を見る度に自分の勉強不足を感じています。病棟の患者さんは殆どの方が完治しない病気で、徐々に悪化していく方もいます。退院後の患者さんがより良い生活をするには、何が必要でどのように関われば良いのか、私はまだわかりません。先輩たちが患者さんに必要な支援や助言をし、患者さんが満足する形で退院していく姿を見て、「患者さんに何が欠けているのか」、「必要なものは何か」を理解して提供できる、本当の意味での看護をできるようになりたいです。

 

「在宅」を視野に入れた退院指導を目標に

H.K(京都府医師会看護専門学校2年課程卒業)

以前は「介護」という「生活を支える仕事」をしていました。でも生活を支えるだけではなく、ターミナルケアなども視野に患者さんのためにできることを考えた時、看護を知らずにできることには限界があると感じました。自分のためでもあるし、患者さんのためにもと思い看護師を目指すことにしました。
実習の際は別の病院でしたが、当院は新人研修もしっかりしていると聞き、私の年齢を考えてもきちんと基礎から学べる病院が良いと思い、病院を見学させて頂きました。その際、全ての病棟を案内してくださったり、各看護師長さんにも紹介して頂いたり、学生の私に対しても本当に丁寧に教えてくれる印象がとても良く、「患者さまと「共に」歩む看護」という看護理念にも共感しました。学校の先生にも相談し、「回復期リハビリテーション病棟」も開設されると聞き、介護とはまた違う「在宅支援」にも興味があったので、当院を希望しました。
現在勤務する病棟は、回復期リハビリテーション病棟です。働きだして8ヶ月が過ぎ、痛くて歩けない患者さんが少しずつ杖をついて歩けるようになったりして、最終的には「ありがとう」と言って退院して行かれることをすごく嬉しく思います。私は何もできていないですが、患者さんからの「ありがとう」という言葉を聞くと、看護師をしていて良かったなと思えます。まだ1年目なので、わからないことをきちんと聞いていこうと思っています。「そうやって覚えていきなさい」って先輩達も言ってくれます。皆さんに支えて頂きながら1年後はちゃんと成長できるように頑張りたいと思います。
将来は「在宅」も視野に入れて、患者さんと関わっていかなければならないと思いますので、退院指導ができるようになるのが今の目標です。そのためにはもっと患者さんの情報を取るとともに、家族や周囲の人への援助が大切になるので、その方々への指導もできるようになればいいなと思っています。

 

経験を積み、将来は「訪問看護」にも取り組みたい

E.M(藍野大学卒業)

私は幼い頃に病気がちで、よく病院へ通っていた時、単純に看護師さんってかっこいいなと思っていました。それからずっと何となく看護師になりたいなと思いながら小・中・高を過ごし、高校で進路を決めるとなった時に東日本大震災があり、人の役に立てる仕事がいいなと感じました。それならずっとなりたいと思っていた看護師になって人の役に立ちたいと考え、看護師になることを決めました。
以前、母の足が悪くて当院に3回程入院したこともあり、その時にお世話になった看護師さんが親身になって話を聞いてくれるし、みんなの仕事振りも良いと母から聞きました。1度見学しようと思い、大学生の夏に当院のインターンシップに参加しました。急性期の病院とは違い、神経筋難病で慢性期の患者さんが多いので、その分患者さんと接する機会やケアも多く、患者さんとの距離も近いので、じっくり患者さんをみることができると思い、当院を選びました。
最初は本当に何をすればいいのかわからず、先輩の後を付いていくばかりで、数える程度の事しかできませんでしたが、就職して8ヶ月が経ち、少しずつできることも増えてきました。今では先輩に聞く前に自分で考え、それを先輩に伝えてから行動できるようにもなり、自分で考えることは身についたかなと思います。主にパーキンソン病の患者さんが入院しているので、身体のケアが多い分患者さんとお話する機会も多く、患者さんが毎日「ありがとう」と言ってくれたり、「今日の受け持ち私です」と挨拶した時に、「ああ良かった」と言ってくれたり、私を待っていてくれたのかなと思うとすごくやりがいを感じます。今は一人でできないことも多いし、先輩に聞かないといけないことも多いですが、先輩が色々教えてくださり、できないことはフォローしてくれるので、自分から色々な情報を発信し、報告や相談もできるようになってきました。
今はまだ自分の業務で精一杯ですが、患者さんに寄り添い、その患者さんが何をして欲しいと思っているのかを察し、何を求めているかをきちんと理解した上で、それを看護として提供できるようになりたいと思います。また、これからもっと経験を積んで、将来は学生の頃から興味のあった「訪問看護」の方にも取り組めたら良いなと思っています。

 

 

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