新人ナースのあゆみ
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【所在地】
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5月 環境にも慣れ、少しずつ自立の道へ

就職してから2ヶ月が経ち、環境にも慣れてきた新人看護師たち。 先輩看護師に見守られながら少しずつ自立していく成長途中の6名に、現在の想いをインタビューしました。

 

インターンシップでの感動を忘れずに

K.A(大阪医療センター付属看護学校卒業)

中学生位の頃から人の役に立つ仕事に付きたいとずっと思っていたのですが、母がケアマネージャーをしており、看護師の友達もたくさんいる中で色々な話を聞いているうちに刺激を受け、「看護師って人のためになる仕事だ」と結びつき、看護師になることを決めました。
当院では、インターンシップで現在の職場である2病棟をみせてもらいました。その時、振戦が強くて指で文字盤をさせない患者さに、看護師が段ボールに穴を開けて指を入れる文字盤を作られているのを見て、今まで実習に行った病院でもそこまでの看護を見たことがなかったので、すごく感動しました。当院でのインターンシップが最初で、その後も4か所の病院へインターンシップに行きましたが、一番印象に残っていたのが当院の看護でした。患者さんの個別性を考え、いい距離感で接している看護師の姿を見て当院を選びました。
働き出してまだ2カ月なので、先輩たちに見守ってもらいながら少しずつ自立して、できることが増えてきている感じですが、毎日反省と学習を繰り返しています。でも5月に入って段々本格的にできることも増えてきて、看護師としての責任感の重さをすごく実感していると同時に、看護師として働いているのがすごく楽しくなってきています。
当院は長い間入院している方が多いのですが、先輩方のようにテキパキし、患者さんに信頼してもらえるような看護師になりたいと思います。

 

少しでも自立できるように頑張っていきたい

N.K(京都府医師会看護専門学校卒業)

私の祖父が末期癌で亡くなる前、私の手を掴んで「看護師になって助けてくれ」と言われたことがありました。母も介護士をしていて、そこのケアマネージャーさんが「看護師を目指してみないか?」と声をかけてくださった事もあり、1年半程考えて看護師の道を決めました。
当院へ実習に来た際に「慢性疾患の患者さんが家に帰ったらどういう生活をされるのか」、「家はどんな環境か」を考え、患者さんの生活の中で動きたい時間帯に動けるようにと考えた服薬調整なども見せていただき、退院を見据えた看護の大切を学びました。患者さんが家に帰っても困らずに生活ができるように援助をしている看護師の姿がすごくかっこよくて、ここで私もこういう看護師になりたいなと思い当院へ就職しました。
就職して2カ月過ぎ、まだ何もかも全然できていない状態です。ADLや病態生理など患者さんの全体像まで把握できる状態ではないのですが、「1日に何をしなければいけないか」、「安全安楽を守って実施するにはどうしたらいいのか」という事を考えながらしています。先輩看護師と一緒にケアをさせていただくと、「何で今、この人はこうしなければいけないのか」、「どういう所をこの人は気を付けないといけない」など、新人の私たちにも、すごく細かく、わかりやすく指導してくださいます。今は先輩方に迷惑ばかりかけてしまっているので、少しでも自立できるように頑張っていきたいと思います。

 

患者さんの目線に立った看護を目指す

A.I(京都医療センター付属京都看護助産学校卒業)

私の母が癌になった時、私も成人していたので終末期にはほとんど母に付きっ切りで、介護をしていたのですが、さっぱり状態もわからないし、「何でお母さんは今こんな状態になっているのだろう」って思っていました。何もできない自分が不甲斐なくてすごく辛い経験をしました。その母が入院していた病院の看護師に、辛い状況の時に声をかけてい頂きました。やさしさに触れ、私もこんな風に患者さんやご家族に対して支えになれるような人になりたいと思い、看護師を目指したいなと思いました。
もともと介護職をしていた時から、急性期の病棟よりも、長期で入院されている方の介護に興味がありました。インターンシップも今配属になっている1病棟だったのですが、患者さんの中には大変長く病院に入院されている方もいて、家同然の場所でもあり、どうすれば患者さん自身がリラックスして快適に過ごせるのかということを考えながら行う処置を見ることができました。それがすごく自分の中で理想だなと感じたので当院へ就職をしました。
就職して2カ月が過ぎ、できない事とかわからない事がいっぱいあって、まだまだ勉強しないといけない事、経験しないといけない事、練習しないといけない事はたくさんあるのですが、患者さんが徐々に私の名前を覚えてくれたり、名前を呼んでくれたりした時に自分も一人の職員だという事を感じ、少しずつ患者さんとのコミュニケーションもできるようになってきたことがうれしいです。
1病棟にもすごくいいなと思う看護をされる方はたくさんいます。が、もともと私が思っていた看護師像としては、きちんと患者さんの目線に立って、患者さんがどういう事を考えているかを考えて看護ができる人を目指したいと思っています。

 

観察とアセスメントを合致できる看護師になりたい

E.O(京都医療センター付属京都看護助産学校卒業)

私は大学卒業後に介護士をしていました。が、私が働いていた特養は看取りまでしている所で、終末期の方のケアなども介護士としてですが関わりました。そこで働いている看護師の方が、「何でこのケアをするのか」褥瘡予防も「何で2時間毎に体位変換をするのか」「何でずっとこうしているとダメなのか」「体に起こってしまう影響」などすごく具体的に教えてくれ、その方の話を聞いているのがとても楽しく、おかげですごくケアも楽しく感じることができました。それがきっかけとなり、私は看護師を目指しました。
実習で何度か当院で学ぶ機会があり、すごくゆったりとした雰囲気がいいなと感じた事がひとつの理由です。それと、食事が運ばれる時にオルゴールが鳴ります。当院はすごく広いのと、高低差があるので注意を促す目的のだと思うのですが、オルゴールの音を聞くとすごく落ち着きます。病棟に行く前はちょっと緊張しているのですが、その音楽を聴くとホッコリします。どの病院でもない取り組みだったのですごく印象に残り、この病院がいいなと思い就職しました。
就職してからうれしかったことはたくさんあります。私の病棟は機能上入院日数が限られています。最初は急性期で動けず、すごく痛みを訴えている患者さんが、1カ月を過ぎた頃にはリハビリもされてしっかり歩けるようになり、「次は退院するんだ」って笑顔で言っていたことが印象的です。それに認知症が少しある方でも、だんだん笑顔を見せてくださることもあり、その患者さんを知っていく楽しみを今はすごく感じています。
今はまだ全然知識が足りていないというのが実感です。元気になっていく患者さんが多い一方で、少し体調を崩された方も受け持った時に、データを見せてもらったのですが、「腎臓のデータが悪ければ、腎臓の悪さをどこから見ていくの?」とご指導いただきました。その時の私は、なかなか考えられない視点でした。知識をしっかり身に付け、きちんと観察とアセスメントを合致できるような看護師になりたいと思っています。

 

知識があってこその看護コミュニケーションを

N.Y(京都医療センター付属京都看護助産学校卒業)

私の母は介護士で、小さい頃から母の職場で老人の方や身障者の方と関わる機会が多くありました。その職場に利用者さんとの関係性がすごく素敵な方がいて、あんな風になりたいなと漠然と思っていました。最初は介護士を目指そうと思ったのですが、母から「介護士はいざという時にできないことが多くて、もどかしい思いをすることがあるから、看護師はどう?」と勧められ、看護師になろうと決めました。
当院での実習の際は、慢性期でコミュニケーションを大切にして、しっかり患者さんと関係性を築ける所がいいなと思いました。看護師と患者さんとのコミュニケーションも私が理想とするような方がすごく多く、私の目指しているものに近づけそうだと思い当院を就職先に選びました。
2カ月が過ぎ、徐々にさせてもらえることも増え、今は1部屋4人の患者さんを受け持ち、「1日の薬は忘れていないか」、「援助をどのようにしたら優先順位を適切にできるだろうとか」いろいろ考えていたら、結局作業になってしまいます。しっかり患者さんとコミュニケーションも取れてないので、「患者さんの思いはどうだったのかな?」と後で思うことも多く、まだまだ理想の看護師には近づけてないなと反省が多いです。その中でも「ナースコールここでは届きませんよね。こっちに置いときましょうか?」と少しの気遣いで患者さんの「ありがとう。そんな風に気づいてくれてうれしいわ。」などの言葉がすごくうれしく、もうちょっと頑張ろうかなと思っています。
当院の実習の際、私なら「今日は晴れていますね」の声掛けからから広げられずに終わってしまったり、たわいもない話になったりするのですが、指導者の方は、信頼関係があってこそですが、患者さんの思いをしっかり汲み取りながら、知識があってこその関係性を築き、そのものが看護といえるコミュニケーションをされています。私もそんな患者さんとの関係性がしっかり築ける看護師になりたいです。

 

患者さんに信頼してもらえる、援助一つひとつに根拠を持った看護

N.A(大阪南医療センター付属大阪南看護学校卒業)

私の祖母はたくさんの病気を持っていたので入退院を繰り返し、ずっと祖母のような人たちの力になりたいと思っていました。母が中途から看護師になったのですが、その姿も身近に見て私も看護師になりたいと思いました。
学校の研修で神経筋難病の患者さんと関わった際に、看護師さんが文字盤などを使って患者さん一人ひとりに合わせた看護をされているのを見て興味を持ちました。当院は主に神経筋難病を専門にしているのでインターンシップに参加したのですが、その時に看護師と患者さんやそのご家族との関係性がすごくいいなと感じました。患者さん一人ひとりを「こんな患者さんなんです」と説明してくださった看護師さんがすごく印象に残っていて、私もこの病院で患者さんに寄り添った看護をしたいと思い当院を選びました。
就職してから2カ月が過ぎ、まだまだ先輩方から色々と教えてもらいながらの日々で、わからない事やできない事ばかりなのでもっと頑張ろうと思います。はじめはコミュニケーションが取りにくかった患者さんも、「何を伝えたいのか」が少しずつ分かるようになってきた事や、受け持ちの患者さんから「ありがとう」と言ってもらった時はうれしかったです。
理想の看護師像は、患者さんにまず信頼してもらう事。病棟に患者さんの事をすごく知っている先輩看護師がいて、「この患者さんはこんな事が好きですよ」とか、「ここはこうしてあげたら楽になりますよ」って教えてくださり、その患者さんからも「あの看護師さん、とても良くしてくれた」と聞き、患者さんとそういう風な関係性を築けるようになり、援助の一つひとつに根拠を持って看護できるような看護師になりたいと思います。

 

 

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